先週もテレビニュースで色々とありましたが、
中でも
「ロボット化されてなくなる可能性の高い職業。」のニュースには驚いた。
将来的に世の中の半数近い人間が働かなくて済むらしい。
人々の暮らしはますます楽になる。
夢のような時代の到来だ。
と、真顔でアナウンサーが話ていた。
我々の仕事が筆頭だが、過去の判例からしか結論を導き出せない裁判官なんて職業もなくなるのだろう。
テクノロジー は日々進化していたのだった。 考えてみれば現在は当たり前の携帯電話も、鉄腕アトムの時代には夢のような代物だったが、
今では1人1台が当たり前の世の中で、幼稚園の児童ですら通信機器を携帯する。
また、最初に見た時には斬新だった映画
「ターミネーター」で描かれた
無人攻撃機も、ドローンの普及により、スタンダードな
兵器カテゴリーになりました。
攻撃されるリスクはあるが、死亡リスクはなく、現地基地から発進した無人攻撃機を本国の基地からモニターを見ながら操るらしい。
傍らにはコーラとフライドポテト。
さらに三交代での勤務シフトは、正に夢のような戦争だろう。
一方、攻撃される側から見ればたまらない。 やり返すにも相手はドローン。
何か別の方法での復讐を誓うに違いない。
一部報道によると、無人攻撃機は誤爆が半数近いらしいので、
多くの関係のない人々がドローンからの攻撃に日夜されているらしい。
夢にも色々あるが、こちらの立場では
悪夢に違いない。
話を戻すが、日本の就業者数は
約6300万人(2015)。
ロボット化で約半数の3000万人が失業する事になり、その失業率だと国家として機能してない事を意味する。
この失業者対策はどうするのか?
遊んで暮らせるのか? 失業者問題の解決手腕で、欧州の天才と言われたアドルフヒトラーですら、600万人の失業者を1割以下に抑えたに過ぎない。
「一億、総活躍」と漠然したタイトルを高らかに掲げてる一方で話が進むロボットの普及促進
失業者対策と一対でなければ本末転倒だろう。
posted by gbw at 07:46| 東京 ☀|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
雑談
|

|