テレビの力
連休は長野に行って参りました。
メインは湯治ですが、まぁー。
色々と驚いた。
最終目標は小諸市。
とは言え、急ぐ旅でもないので、大河ドラマ「真田丸」でお馴染みの、
岩櫃城(いわびつじょう)に寄ってみた。
[ここに地図が表示されます]
関越道を伊香保で下りて大きく迂回して進行し、到着するも、
驚いたことに、駐車場は一杯。
乱立する真新しい看板。真田丸の文字が踊る。
さらに新たな案内看板の基礎工事をやっていた。
もちろん人だらけ。
テレビの力を実感した。

大河ドラマに取り上げられる前はさっぱりだったに違いないが、
今回は軽めにスルーした。
真田道を上田方面に西進、
鳥居峠頂上付近の路外に残る積雪に驚きつつ、
峠を越えて長野県入り。
小諸の手前に、真田の里を通過する際に真田本城下を通る。
以前、行った事があるが、当時は全く人気がなかった。
二の丸はクロちゃんの運動場状態で、放牧三昧だった事を思い出したが、
今回は岩櫃城同様、混雑してるに違いない。
と、容易に想像てきたが、実際は想像を越えた。
入り口にはガードマンが待機し、車両整理をしていた。
本当におどろいた。
お金を落とす要素が、まるでない車の整理をするガードマンの人件費は
どこが負担するのだろうか?
もちろんスルー
今回、一番に驚いたのが、日没後の冷え込み。
夜の散歩も寒かったが、朝の散歩は氷点下たった。
東京から僅か百数十キロだが、全く違う。
正直、堪えたが、涌き出る湧水から立ち上る水蒸気を見て、
お湯かな?と、興味が湧き、
思わず手を入れたら水だった。
しかし、冷たくない。感動した。
最終日、よく立ち寄る小諸城。 には寄った。

お土産売り場には真田丸の文字が踊る。
それでも、今まででよりは人が多いのは間違いない印象。 ではありましたが、
本丸裏の馬場ではクロちゃんの放牧に成功。

ネットに押されっばなしのテレビだけど、出来の良い制作力さえ発揮できれば、
まだまだテレビの力は健在だ。
この記事へのコメント
一時の喧騒ですね。
また、こんな珍しい記事もありました。
去年の反省を踏まえて、今年の日程を決める時に検討事項として上がらなかったのか不思議です。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160325/KT160324FTI090004000.php