夏の参院選

夏の参院選が興味深い。


野党共闘を掲げ、志井委員長は1人区候補者を取り下げ、
野党候補者1本化の取り組みを本気で行うらしい。

共産党が大幅に譲歩した形ではありますが、
もともと勝てない所で取り下げたとしても、痛くもかゆくもない。
逆に共産党に脈がある選挙区では有利に作用する。
 同じことは他の野党でも言えることで、足の引っ張り合いを封じ、
後は争点を「安保法案」1点に絞り込むことに成功すれば、
総合的にはプラス面が多く、勝機を見出せるかもしれない。

後は「調整能力」に尽きるが、お手並み拝見と言った所です。


問題はここまでして野党が大敗した場合
立ち直ることは相当厳しく、これからの日本の方向性が決する事になる。
だから必ず勝たなければならない。



与党からすれば、当初の楽勝ムードとは言えない状況に違いないが、
快勝した場合は、「全権委任法」を国民から頂戴したに等しく、
なんでもやりたい放題になるだろう。だからどうしても勝たなければならない。


わが国は大きな岐路に差しかかった。


選挙に行かないと言う事も結果に左右する。
行かない事で得する政党と損する政党がでてくる以上、
「行かない」も一つの意思表示だと言う事を忘れてならない。

どう転んでも不思議ではないが、
いかなる結果も日本の多数派で決まったのなら受け入れるしかない。


国民一人一人がどう考えるか?



夏の参院選が興味深い。

この記事へのコメント

2016年02月24日 09:49
夏の参院選に現在の野党が勝利して、米国大統領選でスタンプ氏が勝利した場合は、安全保障関連法案を巡る動きが面白くなります。
2016年02月25日 04:51
いや、、、、

辛いだけかと、、、、^^;

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