革命
今朝はフジ子ヘミングを「聴きながら寝よう」と、思ったものの
聴きあさってるうちに寝付いたのは2時間後になってしまった。
子供の頃から耳にしてるせいか、
欠かせない音源の1つがピアノだ。
ピアノの音色を求め、何十年も色々聴いておりますが、
フジ子ヘミングと言うピアノ奏者は最近まで知らなかった。
そもそも楽譜通りに空気振動を再生させるピアノ奏者に興味はなく、(辻井氏除)
今日は「どの作曲家の何を聴こう。」みたいな感じだったから知らなくて当然だった。
しかし…
フジ子ヘミングを聴いた瞬間
凄まじいアイデンティティーに引き込まれた。
これはなんなんだ。( ̄○ ̄;)
楽譜と大きく違う。まさに革命的だ!
しかし、オリジナルを超越した豊かな幅と絶妙な間、
何より人の奏でる温もりを感じつつ、圧倒的パワーに飲み込まれるのだった。
完成されたものを破壊し、その上に、新たな世界を築き上げるのが芸術だとしたら、フジ子ヘミングは正に芸術家であろう。
この記事へのコメント
私の耳には最適化されて聞こえてますよ。^^