スタジオに音を出しにいきますが、事前申し合わせの1曲
真夏の夜の夢 / 松任谷由実
すっかり夏は終わってはいるが、
この構成を覚えるのに数日間苦労した。
普通
イントロ
1番 さび
2番 さび
間奏
3番 さび
エンディング
なんてのがスタンダードなパターンだ。
しかし、安請け合いした「真夏の夜の夢」は違った。
1番 → さび → 2番 → さび は良いとしても、凝った間奏が覚えにくい。
3番はなく、長-いエンディング
このエンディングも懲り過ぎ。
ユーミンは「止め」や「溜め」を多用するので、
構成を覚えないと、一人残ったり、フライングするから構成の記憶は必須だ。
しかし、複雑過ぎてなかなか覚えられなかった。
(はじめて聞いた曲だし。)
100回は聞いた。
なんとか概ね覚えた所で、重大な事に気がつく。
フレーズを弾けるのだろうか?
つまり…
硬直気味の指が動くのか?
ベースを引っ張り出すが、頭で再生できても指がもつれる。

昔はフレーズを口で言えれば指も連動して動いたのだが…
車の認知判断操作のタイムラグも凄い事になってるに違いない。
明らかな老化を実感した。
そして、、、
間奏直後のさび中盤から、微妙に移調する。
これも厄介だ。
微妙とは言えコードが変わるので、当然押さえる場所が変わる。
(全とっかえ)
最短でも集中持続で2時間。
その集中力さえも欠落しつつある現状では、コピーまで5時間は必要だろう。
反復練習しかないが、最終的に手数を抜く事になりそうだ。(笑
残された時間は少ないが、とりあえず今日は寝る。
夢の中で練習できれば良いけど、夢は待ってくれないだろう。
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ユーミン
集中して聞いた事はなかったが、いくら聞いても不思議と飽きない。
「カッコいい」の一言に尽きるが、作り出した上に踊って歌うのだから凄い!